先輩からのメッセージ

元気でなければ良い看護はできないと
信じているから、元気に働ける職場を
作るのが私の使命

看護師長 小山 明子

幼少時の患者経験から看護師を目指す。
付属看護学校卒業後入職。主任、副師長を経て2016年より現職。

観察とコミュニケーションを大切にし、スタッフが元気に働けるような病棟にしたい 

師長として、スタッフの表情の変化や、心の機微をいつも心に留めていたいと考えています。
私の病棟は、救命救急と整形外科の患者様がいらっしゃる病棟で、目まぐるしく状況が変わることが珍しくありません。そのような状況の中でも患者様が安定して穏やかに過ごせるよう、スタッフが落ち着いて患者様を支えられるようにするのが師長の一番大切な仕事と考えています。
私はできるだけ患者様のベッドサイドに行き、状態を把握するようにしています。そして勤務者とも必ず話をして、不安なく適切に看護ができるようサポートすることを心掛けています。元気でなければ良い看護ができないと思うので、スタッフが元気でいられるような職場にすることを常に意識しています。
現在病棟には33名の看護師、5名の助手が所属しています。日常の業務では、スタッフみんなが元気でいられることを念頭に勤務表も作成しています。
これから働き方改革がどんどん推進されると思うので、多様な働き方ができて、益々元気に仕事ができる病棟を作っていきたいと考えています。

 

お互い助け合ってという雰囲気が脈々と続いている病棟・病院

病棟の性質上、緊急入院がしばしばあるのですが、スタッフが嫌な顔せず受け入れてくれるのは師長としてとても心強いです。救命センター以外の患者様に対しても常に協力的で、本当に頭が下がります。代々の師長のおかげもあって、スタッフ間のコミュニケーションがとても良いのもありがたいです。
看護は一人ではできない仕事なので、こうしてコミュニケーションが良好なのが良い仕事に繋がっているのだと思います。私は、当院に長く勤務していますが、どの病棟に配属されてもコミュニケーションが良く働きやすかったです。企業でいえば社風ということになるのかもしれませんが、当院は良いコミュニケーションを取りながらお互い助け合うという雰囲気が脈々と積み重ねられてきているのだと感じます。
私自身も結婚して子育てをしてきました。子供が小さい時は怪我や病気もしました。仕事が続けられないかなと悩む時期もありましたが、その時の上司に「一緒に働き続けられる方法を考えましょう」と言ってもらい、今もこうして働くことができています。そのような経験があるので、今師長として、子育て中だったり、勤務の制限があるスタッフにも元気で働き続けられるようサポートしていきたいと考えています。私が受け継いできたサポートのバトンを次の世代にも渡していきたいです。
 
 

笑顔になれない患者様の思いをくみ取れるように

病棟にはシビアな状態や背景の患者様もいらっしゃいます。スタッフが働きやすいのはもちろん、病気を抱えているけれど患者様が笑顔でいられる病棟にしたい、そのためにはまず自分が笑顔でいようとは思っていますが、必ずしも笑顔で毎日過ごせる患者様ばかりではありません。そのような方々への接遇や関わり方、コミュニケーションの取り方には模範解答が無く、永遠の課題でもあります。
そのような方の思いを汲み取る、深いところで共感できるようなスタッフに、私自身含めスタッフ皆がなれるようにすることが、今一番の課題と考えています。
 

 

急性期という大変さはありますが、幅広い看護を学べるやりがいのある職場です

看護部の教育体制としては教育委員会がしっかりした体制を敷いてくれているので、様々なサポートが受けられますが、私の病棟では特に重症な患者様から幅広く色々な看護を学ぶことができます。
基本的に患者様には2人で看護にあたるという「パートナーシップナーシングシステム」を採り入れているので、重症の患者さんでも安心して対応することができます。スキルアップするにはもってこいの部署だと自負しています。
勤務表の配慮もしますし、個別の事情も考慮しますので、働きやすい部署だと思います。
急性期病院という大変さはあると思いますが、やりがいはたくさんあります。
世代・性別問わず看護師という職業が好き、急性期に少しでも興味を持たれた方と是非一緒に働きたいと思います。
 
 

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